日銀のマイナス金利の影響は?国債が人気だが生命保険と同じ弱点?

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マイナス金利になってかなりの時間が経過しています。このマイナス金利状況の中、経済に深刻な影響を与えている一面は否定できませんね。

 

ただこのような状況下においてもまだ国債が買われている現状があるようです。

 

ただ国債には生命保険と同じインフレに弱いという弱点があります。このことについて少し説明しましょう。

インフレとは?

まずインフレーションという経済用語をご存知でしょうか?

 

インフレーション=インフレですね。少し詳しく説明しましょう。

 

今から28年前の1989年の新聞朝刊1部の金額は90円でした。それが平成29年現在は1部150円です。

 

モノの価値は大きく変わったでしょうか?

 

そうですね、それほど新聞1部の価値は大きくは変わっていませんが、物価は上がっています。

 

また東京都のタクシー初乗り料金は470円でしたが、現在では初乗りは730円になっています。

 

これも価値は変わっていません。

 

このように価値は変わっていないがモノの値段があがることをインフレというのです。

 

全体的な傾向でいうとインフレの時には経済が好循環にあります。なので少しのインフレであれば、好景気になっていると考えることができます。

 

わかりやすい例で言うと、日本の高度経済成長期はその最たるものだといえるでしょう。

 

物価も上がっていきましたが、社会全体の賃金も上がっていたころは日本はすごいいい循環で経済はまわっていました。

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ハイパーインフレとはどんなことをいうのか?

このように適正な感じでモノの値段が上がるり、賃金も上昇傾向にあるのであれば好ましい状態にあるといえるのですが、そのスピードが急激な起こってしまうとどうなるでしょうか?

 

この急激に起こるインフレのことをハイパーインフレというのです。先進国においてもこのようなハイパーインフレは起こっています。

 

わりと直近の例でいいますとソ連が崩壊し、ロシアになった時の状況がそうですね。

 

このハイパーインフレの時には1年間で物価が70倍にもなりました。どういうことかというと1個100円のパンが1年後には1個7000円になったのです。

 

つまり自分の持っているお金の価値が70分の1になったのです。70万円の現金は1年後には1万円のものしか買えなくなった、ということになります。

 

日本ではこのようなことは起こらないと思われる方もいるかもしれませんが、日本も過去にはハイパーインフレが起こった時代があります。つまり決して他人事ではないのです。

国債と生命保険はインフレに弱い

このような状況下になった時に、国債をたくさん持っているとどうなるでしょうか?

 

国債というのは国の発行する借金ですね。

 

仮に国債を700万円持っていたとして上記のようなハイパーインフレが起こると70分の1しか価値がありませんので10万円の価値と同じですよね。

 

また生命保険も同じようなことがいえると思います。

 

700万円の満期の保険金がある保険に加入した時に受け取れるのは700万円という約束された金額しか受け取ることができません。

 

国債も生命保険も実際の価値ではなく、約束された金額を受け取るということが実はインフレに弱いと言われる所以なのです。

 

これから自分の資産を作って守って行こうと考えている方は、こういった現実を知っておく必要があると思います。

 

こういったことを知った上で、自分の資産をどのように運用するかを考えるべき時代に来ていると私は思います。

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