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自営業者や勤続年数の短い人は住宅ローンの審査が通りにくい?

住宅ローン
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私は独立して仕事をしているため住宅ローンを組むのに大変苦労しました。ここではその私の経験談といいますか体験談を交えて少しお話ししたいと思います。

住宅ローンを組むにはサラリーマンが有利

私は6年半ほど大手カード会社の会社員でした。つまりサラリーマンで源泉徴収で税金を納めていました。そしてその後外資系生命保険の外交員に転職しました。

この外資系生命保険会社の社員という身分は一応会社員という身分ではあるのですが、実際のところ生命保険の外交員というのは自営業者の扱いになります。

大企業の社員だった頃は家賃補助という名目のありがたい制度があったので自分の家を買いたい!という気持ちが、全くといっていいほどなかったんですね。というのは、家を買ってしまうと家賃補助が出なくなるからです。

しかし、転職して家賃補助がなくなると、自己負担で家賃を全て支払うことにムダを感じてきたのです。それで同じ金額払うのであれば、より設備のいい分譲マンションが欲しいなあ、と感じてきました。

自営業者は住宅ローンを組むのが難しい?

そこでじゃあ家を買おう!と思って色々と物件を探し始めたのですが、そこからが大変な道のりでした。どこの物件を見に行っても必ずアンケート用紙というものがあります。そこには「勤続何年」というのを記入する欄があります。

転職してすぐ家賃にムダを感じていた私でしたが、思わぬところで住宅ローンの審査でつまづくことになりました。



また、住宅販売会社の営業マンに「事前審査」をお願いしたこともありますが、これもいい返事はほとんどもらえませんでした。やはり勤続3年以上又は営業年数3年以上というのが目安というのはどこも同じだったのです。

自営業者というのは税金の納付は確定申告で行います。確定申告では多くの自営業者が所得を抑えて税金をできるだけ少なくしたいと思う人が多いことはいうまでもありません(笑)

私もそれにならったわけではありませんが、できれば税金を払いたくない!という思いが強くなり、経費をできるだけたくさん使い所得を抑えようと努力しました。しかし税金を支払わない=家を買うのには不利になるということを全くわかっていなかったのです。

年収を上げれば住宅ローンの審査は有利になる?

そのように年収を抑えてしまうと、当然住宅ローンを組むのには不利になってくるんですね。

私は何とか2年半経験を積んで確定申告を3年間終了させ、直前の年は税金をたくさん払ってでも所得を多くする申告をしました。

ようやく住宅ローンの審査に滑り込めると思い、色々な銀行や物件を見ましたがここでも大きな問題があったのです。前年所得と前々年所得の差が大きすぎるというのです。

前年の所得を大きくしても大概の銀行の場合、直近3年間の平均所得で判断するのです。当然思っていたような融資額を受けることはできません。

つまり3年間の平均をとる銀行は自営業者向きの金融機関ではないということになります。

現在では、過去2年間の平均をとる銀行も数は少ないですがでてきました。しかしまだまだ数は少ないですし、金利優遇を大きく受けることは難しいといわざるを得ません。

銀行よりもフラット35がよい理由

ここで、自営業者におすすめしたいのは住宅金融公庫のフラット35という商品です。この商品は職業に関係なく、毎月返済額の4倍から5倍あたりの月収があれば融資を受けることが可能です。自営業者や勤続年数の短い人にとって非常に魅力的な商品だといえるでしょう。

実際に私は新築のマンションを複数回に渡って購入しておりますので、審査を受ける上で不安だったことや、実際の手順についてはよくわかっています。

自営業者や法人の代表者が利用しやすいのはフラット35ですし、実際に私もこの制度を使って住宅ローンを組んだことがあります。

自営業者で住宅ローンを購入することを検討サれている方は一度事前審査でも受けて見ることをお勧めしますよ!

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FP福田

FP福田

元大手金融期間出身のファイナンシャルプランナー
お金の情報に精通し、年金不安のあるこの時代に効率的かつ無駄のないお金の残し方や貯め方を発信している。
アドバイスの内容はわかりやすいと特に女性に好評。
これまでの相談件数は延べ2000人以上で9割以上の人から指示を得ている。

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