医療保険は必要か?FPが教えるコストを意識した入り方とは?

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保険業界に携わって15年が経ちます。保険の見直しも何千件と見ていると、本当に顧客のために行動をしている人が少なすぎるということもよくわかっています。

よって、ここでは今保険に入りたい方の中で、一番興味のある医療保険についてのFPから見た考え方をお伝えしていこうと思います。ぜひとも参考にしてください。

医療保険の歴史

医療保険とは一体どんな歴史があるのでしょうか?生命保険会社が出している商品の中で、今最も各社が力を入れている商品の一つですね。この医療保険について詳しく見ていきたいと思います。

医療保険はその昔、死亡保険の特約でしか入ることができませんでした。つまり生命保険=死亡保険だったんですね。しかし高齢化社会が進むにつれ、高額の死亡保障に入る必要がない人が多くなってきます。

一方では特約として付加されていた入院特約の方にスポットが当たるようになりました。この特約を一つの保険として発売したのがアリコジャパン(現メットライフ生命)で1972年のことになりますね。

当時は「疾病保険」という名称で、入院8日目以上で1日目から支払われるというタイプだったんです。これでも特約としてついていた入院特約よりはかなり内容的によいものだったんです。

アリコジャパンが発売したことにより、他社もこの後追随して商品開発するようになったんですね。

医療保険で最も重要な考え方はコスト意識

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高齢化社会が進むにつれて、この医療保険の重要性が保険会社から声高に叫ばれるようになりました。

もちろん高齢化=入院リスクと考えるのは当然のことだと思います。しかしながら本当に医療保険が必要なほど入院すると高額になるのでしょうか?

現在の健康保険制度というのは、高齢者を除き3割負担となっています。もちろん入院した際の差額ベッド代金などは自費負担になりますので、こういった際には治療費が高額にはなると思います。

ただ一人の人が一生の間で一体どれくらいの日数を入院するでしょうか?もちろんたくさんする人もいれば、全く入院しない人もいますので一概には言えませんよね。

つまり生涯にかかる医療費よりも、医療保険に一体いくら支払うかを考えた方がわかりやすいわけです。

何日入院すれば元が取れるのか?

30歳の方が毎月2,500円のある保険会社の終身医療保険に加入していたとしましょう。保険の給付金は一日5,000円です。これを30年間加入したとすれば、

2,500円×12ヶ月×30年=90万円

この計算では90万円払って一生涯の一日5,000円の保障を購入するという考え方になります。

この元を取るには一体いくらの入院日数が必要になってくるのでしょうか?90万円を先程の5000円で割りますと、

900,000円÷5,000円=180日

この計算では1日5000円の場合、180日入院すると元が取れる計算になります。ただここでは手術したことなどは引いて考えています。あくまでも純粋な入院のみで何日必要かを計算しています。

 

よって、保険料を終され60歳などで早くに終了されるケースを考え、いくら支払うことになるのかということをよく 理解しておくと非常に保険選びの参考になると思います。

コスト意識を持つことがいい保険選びにつながりますので。

医療保険に入る際のチェックポイント

医療保険に入る際にはチェックポイントが2つあります。

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まず一つ目が、保険期間です。保険料が「安い!安い!」と宣伝している商品の多くは10年間だけの保障であったり、必要最小限の保障であったりします。

2つ目のポイントは、支払いがいつまでか?ということです。

一生涯の保障がある終身タイプの場合、テレビCMのものは一生支払い続けるタイプになっています。これも当たり前ではなく、60歳とか65歳までで早く支払いを終了させることもできます。

自分にあった支払い方法を少し考えてみてください。

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健康給付特約付きの保険はいいのか?

続いて医療保険の種類について見ていきたいと思います。

まずは、健康で医療保険をある一定期間使わなかった場合に給付金が出るタイプがあります。普通の医療保険と無事故の時に戻ってくるようなタイプの医療保険があります。

この無事故給付タイプの保険は非常に優れた機能を持っているものと、そうでないものがあります。きちんと内容を理解すればいい保険に出会えると思います。

このような保険には、お金を貯めるのが得意な女性とかコスト意識が高い方には向いていると思いますよ(笑)

保険料払込免除特約は各社で要件が違う

保険料払込免除特約というのは、がん・心筋梗塞・脳卒中などの特定疾病になったときに、以後の保険料の払込みが免除される特約となっていますね。

しかし、この特約ですが、会社が違えばかなり要件が違うということをご存知でしょうか?

なので安いからここにしよう、というのではなく、きっちりと自分にとってこのリスクは考える必要があるのかないのかを、保険を検討する際には考えることが重要だと思います。

つまり、今自分に必要な保障はどの程度で、どのくらいの保険料であれば払っていけるのか、この辺りをもう一度自分で考えてみてください。

もしこの保険の見直しでもう少し個別具体的な相談をされたい方は個別相談の申し込みをしてください。

(個別相談については現在システム工事中ですのでしばらくお待ち下さい)

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